【注意!】あなたも騙されているかも!国際ロマンス詐欺に気を付けて!! - ActiveTK's Note

作成 2022/12/31 13:08
最終更新 2023/01/25 15:56


  • 国際ロマンス詐欺の手口
  • 詐欺被害の実情
  • 騙されないためには

  • 国際ロマンス詐欺の手口

    国際ロマンス詐欺は、インターネット上で外国人を装って恋愛感情を抱かせ、金をだまし取る詐欺です。
    また、多くの場合には投資詐欺と組み合わせて行われます。

    詐欺師は外国人である事を自称して、Twitter等のSNSやマッチングアプリなどからLINEやTelegramといったチャットアプリへ誘導します。

    そこで被害者との信頼関係を築くと、

    「将来のために結婚資金を貯めよう」
    「まずは10万円から始めましょう」


    などと言って仮想通貨への投資を進め、投資サイトへ誘導されます。
    しかし、ここに罠があり、誘導先の投資サイトは詐欺師又はその背景にいる団体が管理しています。

    詐欺師の言葉を鵜吞みにして取引所でビットコインやイーサリアム、トロンといった仮想通貨を購入し、偽の投資サイトに入金してしまうと、その資金は全て詐欺師の口座へ移されてしまいます。
    また、この詐欺の功名なのはここからでして、初めて10万円程度を投資すると、すぐに1.5倍近くまでサイト上での見かけの資産額が増え、実際にそれを引き出す事もできます。
    そして多くの被害者の方は、大きなリターンに味をしめて金額の桁数を増やして投資を行い、初めは10万円だった投資額も50万円、100万円、200万円とどんどん額を大きくしてしまいます。

    投資すればするほど投資サイトでの「見かけ上の資産額」が増えていき、大きな得をしたように感じます。

    しかし、いざ資金を引き出そうとすると

    「先に税金を払わなけば出金はできない」
    「利用規約上、あと5万円入金しないと退会できない」
    「大口出金には認証が必要で、認証のために10,000ドルが必要だ」


    などと言われ、口実を付けて現金化させて貰えません。

    しかし、これは完全に詐欺です。
    どれだけ詐欺師の言葉に従って追加で資金を投入しても、お金は出金できません。
    そして、被害者が「これは詐欺だ!」と気が付いて警察や弁護士に相談した際には、既に詐欺師のアカウントは削除されている・・というのが現実です。


    詐欺被害の実情

    近年、国際ロマンス詐欺の被害件数は増加傾向にあります。

    コロナ禍のステイホーム風潮により、出会いサイトやマッチングアプリで出会いを求める人が増えたことも、増加の原因と推測されます。
    詐欺師は言葉巧みに被害者の信用を得て、その信用を裏切るように卑劣な詐欺を行います。

    被害の金額は大小様々ですが、私が以前調査させて頂いた範囲では被害者の半分近くが1000万円以上となっており、最高額に至っては8000万円を超えています。
    また、国際ロマンス詐欺の多くは被害者に恋愛感情を抱かせるため、金銭的な面以上に精神的な苦痛が大きいです。
    憎しみや絶望感が束になって被害者を襲い、自殺を検討されてしまう方も少なくありません。

    せめて資金だけでも取り返そうと警察に届け出ても、捜査そのものが大変で、資金の辿り着いた先が海外の取引所であるために国際的な犯罪捜査の協力を必要とする場合も多いです。
    そのため、警察へ相談しても相手にすらしてもらえない場合があるのが現実です。

    そもそも「自身がロマンス詐欺に逢ってしまった」という現実が受け入れがたく、恥ずかしさなどから身内や警察に話せないという方もいます。
    これは国際ロマンス詐欺が「日本の文化そのものの脆弱性」を悪用する行為であり、国際的にみても日本が都合のよい詐欺の標的になりやすいです。


    騙されないためには

    国際ロマンス詐欺には様々な手法があるため、一概にこれといって見分けるのは難しいですが、大原則として

    ・旨い投資話には乗らない
    ・知識がないのに気軽に仮想通貨を購入しない
    ・「もしかして、私騙されてる・・?」と思ったら、遅滞なく周りの信頼できる人に相談する


    という事が大切です。

    被害を大きくしないためにも、騙されているのではないかと思った時点で勇気を持って周りの人に助けを求めたり、専門家に意見を求めましょう。
    また、最近はロマンス詐欺の調査を行う弁護士の事を「詐欺弁護士」「二次被害」などと呼ぶロマンス詐欺被害者の方もいらっしゃいますが、実情としては「被害件数が多すぎて手に負えていない」という状態です。

    警察が「国際ロマンス詐欺の捜査を嫌がる」のと同様に、調査や訴訟にかかるコストが高く、失礼な言い方とはなりますが「数百万円の被害で訴えを起こしていたらキリがない」という司法制度が崩壊している極めて危険な状態です。
    にもかかわらず、多くの方は「国際ロマンス詐欺」という詐欺の存在そのものを知りません。

    そして、本文章を執筆している今もなお被害件数が増加し続けています。
    私は大きな影響力がある訳でもない普通の中学生ですが、少しでもこの国際ロマンス詐欺の存在が認知され、被害が無くなる事を望みます。




    【この記事を書いた人】

    ActiveTK.

    Web開発や情報セキュリティなどが得意な中学生。
    趣味はダークウェブの調査やBitcoinの追跡まで多岐に渡ります。
    プロフィール: Profile - ActiveTK.



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